2015.05.26
咸宜園
(画像は日田市観光協会様より)
先日、日本遺産に登録された咸宜園は、日田が誇る代表的先哲の廣瀬淡窓が創設した江戸期最大級の私塾です(^o^)
幼少時から詩文に優れた才能を発揮した淡窓は、教育者となり、
36才(1817年)の時に【咸宜園】を開きました。
この『咸宜』とは、漢文で「すべてのことがみなよろしい」という意味です。
淡窓は、門下生一人ひとりの意志や個性を尊重することを教育理念とし、
入門時に学歴・年齢・身分を問わず全ての門下生を平等に教育しました。
これは、当時の日本では画期的なことで、開塾以来およそ5000人もの門下生が学び、
江戸時代を通じて国内最大規模の私塾となりました。
現在、史跡咸宜園跡には、江戸時代に建設された居宅「秋風庵(しゅうふうあん)」や書斎「遠思楼(えんしろう)」が
良好に保存され公開されているほか、書蔵庫(明治23年築)や井戸なども見学することができます(*^▽^*)
是非、足を運ばれてみてはいかがでしょうか(*´ω`)♩
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