2015.06.15
宮園鎮座津江神社麦餅つき祭り!
(画像は日田市観光協会様より)
ふんどし姿の氏子たちが樫の木の長い棒を使って勇壮に麦もちを突き上げていく、
非常に迫力のあるお祭り【宮園鎮座津江神社麦餅つき祭り】が今年も開催されます!ヽ(^o^)丿
【宮園鎮座津江神社麦餅つき祭りとは?】
始まりは鎌倉時代。三国山のふもとにある鬼戸ヶ獄に凶暴な賊が住んだのが始まりです。
彼らは村々を荒らし、村人が征伐に向かっても打つことが出来ませんでした。
村人たちが西国受領の大友能直にこのことを訴えると、そこで討伐を命じられた長谷部宗俊が、
宮園神社に戦勝祈願をして討伐に向かいます。そして激しい戦いの末に賊の大将を討ち、めでたく凱旋したのです。
この戦勝は宮園神社の御加護によるものであると、社頭でお祭りをし、
先頭の状況を模して餅つきを行ったのが、天福元年7月15日のことでした。
それからというもの、昭和10年頃から新暦の7月15日に行われるようになり、
五穀豊穣、家内安全、無病無災を祈念したお祭りとして、782年間も続く伝統行事となったのです!
餅つき歌を歌いながらつきあげていき、最後は激闘を再現した『あばれづき』を行います(`・ω・´)
カヤの葉と水を周囲から投げかけ、臼に杵を組んだ上に登ってつく様子は、
とても勇壮で見応えバツグンです!!
最後には杵を全て折って、参拝者はその破片を持ち帰り魔除けにするそうですよ(*^_^*)
【宮園鎮座津江神社麦餅つき祭り】
開催日:2015年7月15日(水)
会場:宮園津江神社
お問い合わせ:0973-54-3111(中津江振興局)
是非、足を運ばれてみてはいかがでしょうか(*´ω`)
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