慈恩の滝
(画像は日田市観光協会さまより)
日田市天瀬町と玖珠町の境に位置する、二段式滝の【慈恩の滝】です(*´ω`)
豊かな水が細かいしぶきをたてながら流れ落ちる様が勇壮ですよ!
別名「裏見の滝」と呼ばれ、遊歩道から滝の裏側を見ることもできます(´゚д゚`)
裏側から見る滝は、正面から見る滝とは別の迫力があります!
(滝の裏側は足元が滑りやすくなっておりますので、お気を付けください!)
慈恩の滝には下記のような由来があります(*´ω`)
簡略化させて頂いておりますので、是非行かれた際に現地案内文をご覧になってください(^^)
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今からおよそ千数百年前の昔、滝壺の中に大蛇が住んでいました。
ある年の麦の実る頃、夜中に大蛇が麦畑の上でのたうちまわり、
麦畑はわずか一夜で全滅に近い被害を受けました。
その後数年間、荒らされ続け農民はホトホト困っておりました。
夏の夕暮れどき…通りかかった旅僧がこのありさまを聞き、大蛇を鎮めてみようと
滝しぶきがかかるあたりに座して、読経を続けておりますと滝壺の中から凄まじい形相の大蛇が姿を現しました。
これを見た旅僧が「心をやわらげ、姿を変えて現れよ」とさとすと、大蛇は一度身を沈め
しばらくして今度は頭だけ大きく胴体は、筆の軸位に痩せ細ったあわれな姿で現れました。
大蛇に近づき、よく見ると鱗の間に無視が寄生しているのを発見しました。
旅僧はあわれに思い、その胴体の上を経文でさすると大蛇は目を細め旅僧のなすままに静かにしていました。
その後大蛇の病気もよくなり、田畑を荒らすことはなくなりました。
農民は大変喜び、この旅僧のために寺を建立し慈恩寺と名付け寄進しました。
しかし慈恩寺は戦国の争乱で大分府内の領主大友宗麟の軍により消滅しました。
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由来を知り、再度滝を見ると旅僧と大蛇の姿が目に浮かびます(*‘ω‘ *)
夜はライトアップされ、幻想的な世界になりますので、是非夜の慈恩の滝もご覧ください(*´▽`*)
暑くなるこれからの季節、慈恩の滝で涼むのはいかがでしょうか♩
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